健康と食品の解説
なぜ大相撲に休場力士が増えた
大谷翔平選手の超人的肉体造りの謎
2023/04/02
最終更新:2026-07-29
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2023年の大相撲春場所(大阪)は西大関貴景勝が春場所7日目に休場。 一人横綱の照ノ富士が初日から休場しており、横綱、大関陣の不在は 昭和以降35年ぶり初の異常事態。 横綱が全て欠場し大関も複数が欠場した2018年の大相撲九州場所や 2021年も同様に高位力士の欠場が目立ちましたが、怪我が増えているのには それなりに理由があるようです。 ![]() 1. なぜ大相撲に休場力士が増えているのか 2. スポーツ選手の安易な合成アミノ酸摂取 3. 大谷翔平選手の優れた肉体造りはマル秘 1. なぜ大相撲に休場力士が増えているのか 大相撲力士の大半は太るために炭水化物を過剰摂食しています 適量まで体重増加することが勝敗のカギだからです。 過剰炭水化物食によって太る理由は炭水化物を一気に摂取し消化すると エネルギー源のブドウ糖が生成され、すい臓よりインスリン(ホルモン)が 放出されますが、インスリンの働きによって血中糖分が体内に取り込まれ 血糖値が急激に上昇。 消費エネルギー以上の糖質は消費されることなく脂肪として蓄えられ 体重が増加。 適量を超えた超肥満は体重を支える無理が重なり怪我の頻発に繋がりますが 内面では糖尿病、腎不全、動脈硬化となる力士も増えて 筋肉、骨に大きな影響を与え、怪我防止機能を阻害しています 食生活を替えない限り、これからも大関、横綱不在場所が 珍しくなくなるでしょう 2. スポーツ選手の安易な合成アミノ酸摂取 柔道、ボクシングなどと異なり大相撲には体重制限がありません。 筋肉質の関取が少なくなり、いわゆる肥満体のオンパレード。 関取は体重増加を求めて米飯(炭水化物)を過剰摂取しますが、 加えて、60年前頃から出回るようになったプロテインドリンクや 合成分岐鎖アミノ酸(BCAA:Branched Chain Amino Acids)を 摂取する力士が多くなったといわれています。 プロ、アマを問わず日本人スポーツ選手が安易な合成アミノ酸の服用で 筋力増強、体格改良に取り組む風潮は、当初より専門家が 腎不全や糖尿病、発がん、骨粗しょう症(osteoporosis)などの健康被害を懸念。 合成アミノ酸やペプチドの摂取過剰が腎糸球体の濾過量(*GFR」の過剰を 誘発し新規発症リスクを高めたり、軽度慢性腎臓病の進行を加速させる可能性は 日本腎臓学会や米国の研究者が、かねてより指摘しています。 *GFR:Glomerular Filtration Rate 単位時間あたりに腎臓の糸球体部分で濾過される血液の量 合成アミノ酸類の過剰摂取は腎不全の大きなリスクファクター。 プロ、アマを問わず肉体改造に励むスポーツマンは 立ち止まって熟考してください 熱中しているスポーツに自分の目標がどこにあるのかの確認が重要 世界の頂点を目指し、その成就のためには「太く短い人生」を厭(いと)わないのか 健康年令が50代、60代で終わり、闘病生活が続く人生でも かまわないのか、選択は一生を左右する決断。 腎臓の透析が始まってから後悔しても取り返しはできません。 これは「半世紀後の日本再生を担う平成生まれの幼児、少年に送るメッセージ」です。 *(美白効果を期待して肉類経由の食品からでなく、合成システインを 大量摂取する女性が少なくないといわれます) 「継続的投薬による腎臓障害の多発」 https://www.nogibotanical.com/archives/837 ![]() 3. 大谷翔平選手の優れた肉体造りはマル秘 WBC優勝 日本中が絆を深め元気百倍. 領海を脅かす周辺諸国も強い愛国心を持つ日本を再認識したことでしょう 大活躍の大谷選手曰く、民族の壁を超えた大変身はタンパク質投与の体力増強。 筋肉質肉体を作るタンパク質をプロテインドリンクなどで補い、 体成分組成(脂肪、水分、骨のミネラルなど)をアンバランスにすることは 糖尿病、腎不全、発がんなど健康被害の元。 MLBのイチローさん、ダルビッシュさんらや、NFL(National Football League)選手など プロスポーツ選手の多くが合成アミノ酸の摂取を中止しており 2021年のNFLスーパーボウル(アメリカンフットボール)では出場選手が 二回りといえるほど小さくなっていたのが話題となったくらいです。 ところが大谷さんには被害を防ぐ独自な秘密の工夫があるようです 米国は栄養学、スポーツ科学、医学、遺伝子学の先進国。 大谷選手のチームには専門家サポーターたちの綿密な計算があるのでしょう。 体成分バランスの重要性と同等かそれ以上といわれるのが人体に共生する微生物群のバランス。 体積が小さいので不可視ですが、最近の医学界では人体の健康に最も影響を与えていることが 広く認識されるようになっています。 大谷翔平選手は体の主成分であるタンパク質のアンバランスを同じタンパク質微生物酵素群の 操作で拮抗させているのかもしれません。 医学系研究で世界トップクラスの*Imperial College Londonが発表した研究論文によれば 人体はヒト細胞と菌類、細菌、ウイルスなど微生物とが高度に絡み合った 集合的有機体(superorganism)。 人体に存在する500種以上の細菌の細胞数は合計で100兆以上といわれますが この数字から推測すると人間の遺伝子の多くは細菌など微生物由来。 健康体ならば、これらは共生生物(commensal)と言えます *London Imperial College Academic Health Science Centre オックスフォード大学、ケンブリッジ大学と並ぶイギリスを代表する理工系特化大学 「最新免疫療法抗がん剤(PD1阻害剤)の効果を高める 腸内微生物叢移植」 https://www.nogibotanical.com/archives/1771 漏れ聞こえてくるのは、大谷翔平選手の食材によるタンパク質供給は動物性が主で、 魚、肉をバランスよく摂取。 肉食過多の米国人は卵を少数個にセーブしていますが、大谷選手は5~6個といわれます。 ホームゲームでは自宅での手料理を好み、レストラン、ファストフードでの外食を避けています。 外食となるアウェイの食生活には特に栄養バランスに細かな配慮。 添加物と調味料を嫌いますから、選択するのはシンプルな料理だけ。 ハンバーガー(健康志向で有名なチェーン店)など食種ごとに安全な外食ができる ブランドやお店を、あらかじめ決めているようです。 手料理で特に注意しているのが加工食品と食品添加物、調味料の排除。 アメリカの食の安全行政は日本よりはるかに厳しいFDAの規制があります。 メーカーを誹謗することになりますので公表できませんが、排除するのには 理由があるそうです。 |

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